不動産売買においては、パートナーとなる担当者をしっかりと選ぶことが大事です。
基本的には、顧客の立場になり物事を考えられているかどうかが大切になります。
希望や条件を最後までよく聞き取り、質問にも明確に答えられるかどうかで判断可能です。
最適解というのは、自分自身の中にあることがほとんどですから、担当者が顧客の話に耳を傾けるというのは、基本中の基本です。
希望の条件をきちんとヒアリングせずに、自分の意見を押し付けてくるようなら、避けたほうが無難になります。
また、不動産の知識を一定以上持っていて、実務スキルとして利用できるかどうかというのも見極めのポイントの一つです。
これは、担当者が提供してくれるアドバイスの内容でわかります。
たとえば、その土地は第一種低層住居専用地域なので、周囲には高さ10mまでの建物しか建たないので日当たりも確保できるというように、プロの見解をなぜそうなのかという根拠をもとに指摘できる担当者なら信頼に値します。